
悔しさ満載の令和元年が去り、早くも令和2年最初の大会に出場してまいりました。
まずは大野東剣道スポーツ少年団のみなさん、創立50周年おめでとうございます!
小学3・4年生の部
2チームで挑んだ小学3・4年生の部。
Aチームでは、日頃 高学年チームで先鋒を務める半田くんがよくがんばり、この春の新チームで主力として期待される井上さん、身長を生かした面が武器の髙田さんの戦いもなかなかでした。
しかし結果は、初戦を危なげなく勝ち上がって2回戦に進んだものの、残念ながら筑葉会さんに惜敗。
3回戦突破にチャレンジするところまではいけませんでした。何が足りなかったのか一緒に反省しましょう。
初戦で敗れてしまったBチームでは、次のステージはまだ遠いかなという印象でした。
最近面を着けたばかりの山岡さんがデビュー戦でしっかり戦っていたのは収穫です。
太宰府心聖会 A(髙田・井上・半田)
1回戦: vs 春日原剣道練成会
0 (0) – 3 (6): 勝ち
先鋒 鵜野 ー メ メ 髙田
中堅 鶴原 ー メ メ 井上
大将 岩切 ー メ メ 半田
2回戦:vs 筑葉会 A
1 (1) – 0 (0) : 負け
先鋒 柳 ド ー 髙田
中堅 村上 ー 井上
大将 日下部 引分け 半田
太宰府心聖会 B(飛永・吉田・山岡)
1回戦: vs 春日博勝会
0 (0) – 3 (4) : 負け
先鋒 飛永 ー メ 執行
中堅 吉田 ー ド 森
大将 山岡 ー メ メ 三谷
小学5・6年生の部
今回もエース飛永さんを欠いた高学年チームですが、代わりに出場した先鋒の5年生 在津さんが、6年生と力を合わせて頑張りました。初戦は先鋒が2本勝ちでつけた勢いを中堅、大将が守って勝利。こうしたつなぐ戦いはすっかり板についてきました。
しかし、次の2回戦 強豪 大野東剣道スポーツ少年団との対戦ではあえなく敗れてしまいました。
やはりこのレベルのお相手と戦ってみると、力不足は否めないですね(T_T) そこは稽古を積むしかないです。
それでも、先鋒 在津さんが目のさめるような面を決めて、試合終了間際までリードを保ちながら引き分けるという流れで試合が始まり、もしかして!と期待させられる展開ではありました。
後ろの二人も臆せず果敢に戦ったし、次の大会にはつながりそうです♪(´▽`)
太宰府心聖会 A(在津・川口・品川)
1回戦: vs 筑紫剣竜会
1 (2) – 0 (0) : 勝ち
先鋒 在津 メ メ ー 高田
中堅 川口 引分け 安西
大将 品川 引分け 稲富
2回戦:vs 大野東剣道スポーツ少年団 A
2 (5) – 0 (1) : 負け
先鋒 緒方 ド 引分け メ 在津
中堅 北原 メ ド ー 川口
大将 北原 メ メ ー 品川
中学生の部
コツコツ努力を積み重ねている中学生。令和2年最初の挑戦はホロ苦でした。
まずはAチーム。こうした展開を勝ち上がれるようになれば、と思えるところまで来たという意味では成長の兆しが見えましたし、特に勝負を分けた中堅 半田さんの試合内容は悪くなかったと思います。ここまで取り組んできた内容が随所に発揮されていたし、つなぐ意識もしっかりありました。
ただ、やはりそこは初戦を突破しなきゃ目標達成もなにも始まらないですし、厳しいようですが、役割を果たすためには中堅や大将は勝たねばなりません。中堅については、たとえ自分が試合に勝てなくても、チームに流れを持ってくる仕事ができるようにならないといけません。半田さんも中村くんも、誰より努力して、正直ここのところ剣道はうまくなってきていますが、それだけで満足してはいけません。まだまだここからしっかり稽古を積んで、そうした役割を果たせるようになりましょう。
Bチームについては、発展途上とはいえ、もう少し頑張らないといけないかなと思います。
悔しさをバネに、少しでもみんなの役に立てるように意識を持って、実力をつける努力を続けてください。
太宰府心聖会 A(姫野・半田・中村)
1回戦: vs 安徳北剣道スポーツ少年団 B
1 (1) – 1 (2) : 負け(本数)
先鋒 姫野 引分け 高田
中堅 半田 ー コ メ 安西
大将 中村 メ ー 稲富
太宰府心聖会 B(安田・池田・谷)
1回戦: vs 春日錬武会
2 (4) – 0 (0) : 負け
先鋒 上原 引分け 安田
中堅 藤原 メ メ ー 池田
大将 伊藤 メ メ ー 谷
小学生については、このまま進んでいくとブレイクできるんじゃないかと予感させてくれるほど成長してくれているのを感じました。頼もしい限りです。目標の3回戦突破、ぜひ今年度に達成しましょう♪(´▽`)
中学生については、努力が実を結び始めているのを感じることができたのは収穫でしたが、逆に、積み重ねた努力に応じたものしか実らないということを改めて感じた一日でもありました。厳しさに耐え、自分に勝って、自分を錬り鍛えた先にしか目指す栄光はないということをしっかり肝に銘じてください。
ここからまたしっかり稽古に取り組んでいきましょう!